
時代遅れかもしれないけれど
- Irene Dewald

- 1月8日
- 読了時間: 3分
昨日のbre:eze、メッセージテーマは「時代遅れかもしれないけれど」でした。
前回の投稿のクリスマスツリーに、我が家で昔から飾っているラメッタというモールが写っているのですが、このラメッタというクリスマス飾りは1970年代頃にドイツを始め欧米各国でポピュラーなものでした。雫のようにツリー全体にぶら下げられたラメッタの輝きがとても好きで、飾り付けの最後に皆で手分けして仕上げをしたのを思い出します。

うちにあるのは、80年代半ばに家族でドイツに1年滞在していた頃に父母が買いだめしたもの(多分)。40年以上前に買い求めたラメッタは我が家ではまだまだ現役で、未開封のパックもまだ数個あるほど。本国ドイツでは環境への影響や、流行りが過ぎたことで、ほとんど見かけなくなったというのに!レトロで美しい飾りは、時代遅れかもしれないけれどわたしの宝物です。
ところでそんなテーマでお話をしたラジオだって、時代遅れと言えば時代遅れ。「ラジオなんて今どき誰も聞いていないわよね」と身近な人に嫌味のように言われたことがあって、凄く傷ついたし一生根に持っているけれど(笑)まぁ、分母が小さいのは否めない。聞いてくれる人が100万人いようが、1人だろうが、こっちは関係ないのだけれどね。
一見時代遅れなアイテムが、ラジオの現場ではまだまだ現役だったりもします。レコードプレイヤーはそんなに使う機会はないけれど、まだまだ使えます。と言っているうちにまた流行り始めちゃったし。そして今でも曲をオンエアするときの音源は基本的にはCDが主流。わたしがラジオで働くようになって17年ほどですが、ここは変わらず。そんなわたしにとって欠かせない仕事アイテムは、検聴用のポータブルCDプレイヤー、有線のイヤホン、そしてセイコーのストップウォッチ、サウンドプロデューサー!

これらのほとんど全てがスマホひとつでまかなえる時代において、こんなものなくたって仕事は多分できるのだけれど、特にサウンドプロデューサーにおいてはこれぞラジオDJ!と実感する、アイデンティティにも関わるアイテムなのです。(大袈裟)
サウンドプロデューサーは放送・音楽関係者向けのストップウォッチで、詳細な時間計算機能もついているもの。ゴツくて灰色で、先輩だったかマネージャーさんだったかには「デビュー前にこんなの持っていたら生意気だと思われるから、オーディションとかにはシンプルなスポーツ用とかのストップウォッチを持っていきなさい」と言われたのを覚えています。これを持つと一人前、目指す憧れの一品に感じていたのは、当時わたしだけではなかったに違いません。お値段もなかなか。
普段のオンエアでも最近は毎日使うかと言ったらそうでもない。使っていたらもっとイントロ上手にのれるんだよな…。おっと!今日から使います。
今思い出したけど、このストップウォッチは、プレゼントで頂いたものでした。うれしかったな。15年以上、今でも大切にしています。
時代遅れかもしれないけれど、手に馴染むものをこれからも大切に。



コメント